ホイール広告を作ってもらいます

2015年10月08日

今日はホイール広告制作をお願いする為埼玉県日高市にある板金や精密機械部品の設計などを手掛ける会社のT野社長の元へ。到着してびっくり。20年以上前からお世話になっていますが今ではこんな大きな工場を持っている会社の社長か。すごい!
なんと当店の開店祝いと言う事でアルミで製作したものをプレゼントしてくれるとの事。しかも車のルーフに載せても、自転車で走っていても広告が回らずに通行人にアピールができるというすごい仕組みを考えてくれるというおまけ付き。

そもそもなぜ広告を出そうと思いついたかと言うと、車のルーフに自転車を載せて走っているとかなりの確率で通行人の方がこちらをみているのです。信号待ちをしていると最初は私を見てるのかと勘違いしましたが目線が明らかに車の上なんですね。銀座などの信号で停車するともう恥ずかしいくらいの視線を浴びます。私の事は一目もくれませんが。
先日、自転車を積んだ私の車の前にトラックの広告車が走ってましたがどちらの車を見ているかというとひいき目ではなくほぼ自転車を積んだ当店の車を見ていました。3日間100万円近い広告料金より0円の広告も出していない自転車が見られてる(笑)
また自転車のエコなイメージ、自転車で走っている最中も、駐輪中も広告となる。広告が軌道に乗ればお客様にも安く提供できる・・・これはやるしかない!というのがきっかけです。
どの世代も受けがいいですが一番は小さいお子さんですね。皆さん指して笑ってますから(笑)
という訳でこの画期的な広告に興味を持たれた方は当店までご連絡を!
未完成ですが自転車用ホイール広告が回らない仕組みができた暁には導入したい方がいればご連絡をお待ちしております。
広告にもいいですが自慢の痛車にもどうぞ。

さて、T野社長との打ち合わせも終わり日高市を自転車で走りたくてうずうず。車を会社に置かせてもらい参考の為に持ってきたレンタサイクルとして出しているバイクで近所の観光地を周ろうと尋ねたところ、まず車で案内してくださる事に。一緒に乗り込んでもらって出発。曼珠沙華が咲き誇るはずの巾着田曼珠沙華公園へ。途中、観光牧場の加藤牧場へ寄ってソフトクリームを頂きましたががこれがまた濃厚。青空の元、牛を見ながらの打ち合わせの続きは話も弾みます。ここの牧場、夏はトウモロコシ畑の迷路ができたりと家族で楽しめるようです。私達はおっさん二人で楽しみましたがね。

ソフトクリームもすっかり食べ終わり、目的地の巾着田曼珠沙華公園へ。わくわくしながら到着するとすっかり終わってました。残念と思いながら歩いていると程なく河原へ。ここは東京に近い割にかなりの清流です。目の前に清流が流れていると手を付けたくなるのが都会人(?)の性です。うわぁ、すっかり冷たい。最近まで暑いと思ってましたが清流は一足先に季節が流れているようです。曼珠沙華はすっかり終わっていましたが秋の澄んだ青空に赤やピンクの秋桜が風に揺れていました。爽やかで気持ちいいなーと深呼吸をするととなりのおっさん・・・いやT野社長がテカテカで爽やかな顔で深呼吸していました。危なくむせそうになるのを我慢してゆっくり秋の匂いのする空気を吐き出しました。

ここにも牧場があったので立ち寄ってみると競走馬の牧場のようです。中には乳牛柄のロバもいたりとなかなか面白い牧場でした。ここらへんも自転車で走ったら気持ちいいだろうなーとこの時にはすでにサイクリングの下見に来たことさえ忘れて楽しんでいました。
後ろ髪を引かれつつこちらを後にし秩父方面へ。ぐんぐん奥へ進んでいくとT野さんの記憶もぐんぐん奥へと退行していったようで「そういえばちょっと行くと棚田があった。そこまで行ってみよう!」との提案で棚田好きの私もすぐに同意。ちょっと先なら行ってみようとの事でさらに奥へと予定の自転車ではなく車で進んで行ったのですが・・・着きません。とりあえず正丸駅で一休みであと少しで着くとの情報を得てぐんぐん奥へ進んで行きます・・・

まったく着きません。半べそになりながら運転していると、その時棚田の横断幕が出てきました。やりました。棚田到着です。ちょうど稲刈りが終わった時期でしたが夕日とまではいきませんでしたが落ち始めた陽に照らされて日本の原風景はホントに美しくて癒されました。田舎住まいのT野さんとシティボーイの私とではちょっとの距離に大きな違いがありましたがこの風景をみさせられては大満足というしかありません。普通に遠いけど行ってみようと言われていたらこの風景は拝めませんでしたから。

そんなこんなで4時間の小旅行。出てくるときちょっと行ってくると言って出てきたT野さん、時間もゆっくり流れているようです。
でも車の中で沢山話もして綺麗な場所にも行けてホントに楽しかったです。ありがとうございました。色々と良い場所を案内してくれたので今度は広告ホイールで飾ったレンタサイクル用自転車で走りたいなぁ。