3.東京23区と千葉一部地域のどこでも利用開始・返却場所となります。追加料金は一切掛かりません

2019年01月08日

3.東京23区と千葉一部地域のどこでも利用開始・返却場所となります。追加料金は一切掛かりません

利用時間の長さもそうですが、こちらもお客様に驚かれるサービスになっています。

お客様:「ホームページを拝見していてちょっと理解ができないのですが、レンタサイクルを持ってきてもらう場所は東京23区ならどこでも良いのですか?」
私  :『はい、ご自宅、駅前の有料駐輪場、ご滞在のホテル(駐輪スペースがある場合のみ)どこでもお届けします。』
お客様:「配送料はいくらですか?」
私  :『全てレンタサイクル代金に含まれているので配送料・回収料は一切掛かりません』
お客様:「えぇー!すごいですね」
私  :『レンタサイクルのお届け先と返却先は同じでなくても構いません。返却先は事前にお伝え頂かなくて大丈夫です。』
お客様:「!・・・」

上記の会話は電話でのお問合せで非常に多い質問の一コマです。お客様はホームページに書かれている事をそのまま読んでいるのではないかという内容の質問ですが、まるでピザでも注文するかのような手軽さで自宅までレンタサイクルをデリバリーする事にホームページを見ただけでは理解できないのかもしれません。そりゃ、従来レンタサイクルといえば、お店まで取りに来いというスタンスですからそうなります。

お客様のご希望の場所までデリバリーをするというのはご自宅であればそのままレンタサイクルでサイクリングに乗り出せるというメリットがありますが、また有料駐輪場へのデリバリーですと走りたい場所だけ走れるというメリットがあります。店舗型ですと走りたい場所から遠い場合いらない区間も自転車で移動する必要がありますが、走りたいスポットの近くにデリバリー先を指定すれば走り出したとたん楽しいしかありません。
弊社サービス範囲の東京23区や千葉一部地域は数百メートル走れば駐輪場はたくさんありますのでピンポイントでお届け先を指定できるのもいいですね。
そこで問題ですが、23区のどこの駅の駐輪場にデリバリーを指定するのが人気だと思いますか?渋谷?六本木?いえいえ、渋谷も六本木も結構人気ですが、人気上位は赤羽駅、北千住駅、葛西臨海公園駅、二子玉川駅、東京駅となります。東京駅以外は都心から少し離れた場所なのになぜ人気なのか?
それはサイクリングロードが近いからです。赤羽・北千住は荒川サイクリングロード、葛西臨海公園は荒川サイクリングロードと江戸川サイクリングロードの起点、二子玉川は多摩川サイクリングロードがすぐ近くにあります。走り出してそのまま自転車天国な訳で人気があるのです。東京駅が人気なのは東京に旅行に来られる方と複数の人が集まりやすいという事かと思います。
また、お届け先ではランク下位なのに回収先で上位に来る駅もあります。予想できますか?絶対に当たらないと思います。
答えは、六郷土手駅です。はい、当たらなかったですね。私もこの仕事を始める前は失礼ながら知らない駅でしたしなぜ多くの方がここに返却するのか理解できませんでした。六郷土手駅は大田区で多摩川を挟んで川崎市に突起のようにぼこりと飛び出た場所になり国道15号線が横浜方面へ向けて伸びています。ここまで書くと分かった人も多いのではないでしょうか。そう、横浜、鎌倉、伊豆・箱根方面へロングライドをした人が最後の気力を振り絞ってたどり着くのがこの駅の有料駐輪場なのです。へとへとになって一刻も早く東京23区に返却したいと地図で調べる人にとってはまるで徳俵に見えるのではないでしょうか(笑)
また、天気などの急変で、予定していた返却場所に返せないというお客様にもどこでも返却先になるサービスは助かっているようです。

予定を立てずに行ける場所まで自転車で走って電車で戻ってくるという普通のレンタサイクル屋さんでは考えられない使い方ができるのも『東京サイクリングツアー&レンタサイクル』の特徴です。何度も言いますが、お届け・回収料はレンタサイクル代に含まれているので一切掛かりません。