スポーツバイクの気持ちよさのワケ

2020年02月15日

テレビ番組でタレントさんが東京から電動シェアサイクルで箱根100Kmを目指す番組をやっているのを視聴しています。
ちょうどこの頃、同じような企画で弊社のレンタルクロスバイクで東京・大手町から芦ノ湖を目指す企画をやりたいとの事でお話がありました。番組でも雪が降っていましたがこの数日後、箱根が大雪で残念ながら企画自体無くなってしまいました。

一般のお客様でも都内でロードバイクやクロスバイク(スポーツバイク)をレンタルして鎌倉、江の島、箱根方面を目指す方はとても多く、特に夏休みなどは毎日のように「江の島行ってきます!」、「鎌倉に行ってきました!」と報告してくれます。

小田原までは平たんが多いこのコース、電動アシスト自転車ですと疲れて足を止めた途端、バッテリーを積んでいる為、車重が重く自転車の速度が急速に落ちてしまいます。走るには足を回し続けなくてはなりません。これは意外と疲れに繋がる要因なのです。
一方スポーツバイクは車重が電動シェアサイクルの1/2~1/3程度と非常に軽くタイヤが細いため、漕ぐ足を止めたとしてもスーッと伸びる感じが味わえます。この伸びや漕いだ時の加速感がスポーツバイクに乗るのが癖になる気持ちよさなのです。
実際初めてスポーツバイクで長い距離を走られて疲れているはずのゴール後の感想は「気持ちよかった!」が圧倒的に多いのです。
この感覚を知らない方はサイクリングに電動アシスト自転車を選択するのは仕方ないと思いますが、せっかくサイクリングをやるのなら終わった後の第一声が「疲れたー」ではなく「気持ちよかった!」で締めてみませんか。