今が旬!爽快、ロマンチックなトワイライト~ナイトサイクリング

2015年06月02日

当店一押し今が旬のコースの季節がやってまいりました!

今年の5月は平年より3℃ほど気温が高く運動するにも大変な今日この頃です。
しかし、この状況に指をくわえて見ている「東京サイクリングツアー&レンタサイクル」ではありません。
なんと当店ではこの時期ピッタリのナイトツアーを開催しています。キラキラ輝く東京の夜景を見ながら涼しい風を受けて走りませんか?
休憩場所となる海や夜景が見える公園の芝生に横になってでぼーっとするのは至福の時です。
日中は賑わっているベイエリアも、人影まばらなトワイライト~ナイトタイムにサイクリングをすれば刻一刻と移り変わる美しく彩られた景色がグループ占めできちゃいます。
サイクリング後はご宿泊先やご自宅まで車でお送りします(東京23区及び千葉県の一部地域)ので汗など気になさらずにご参加ください。
汗が気になる?そんな方はお台場や舞浜の温泉施設までお送りいたします!
もちろん、自由気ままにという方はレンタサイクルでも十分楽しめると思います。

と言うわけで、トワイライトからナイトタイムの時間帯にナイトツアーの一部である葛西臨海公園~若洲海浜公園のサイクリング体験を夏らしく自分らしくスマートに報告します。

葛西臨海公園へ到着した時には丁度夕暮れ時・・・もとい、トワイライトタイムで絶好の撮影時間。時折すれ違うカップルには目もくれず海の見える場所へ移動。海と言えばヤシの木いや、パームツリー。夏らしく海と夕日とパームの木をカメラに収めようとパシャ!どうしてもカップルが写りこんでしまいます。まあ、この構図におっさん(私)が入った写真をアップしようと思いましたがどうみてもカップルの方が美しかったので諦めました。さらにここは東京らしく高層ビルの影が背景に鎮座するのがいい感じです。

キラキラ輝き始めた観覧車を正面に若洲海浜公園へ向かいます。すっかり薄暗くなった葛西臨海公園内の森の道を走っていると森の匂いが漂ってきます。鼻から森の匂いを思いっきり吸い込んでいると突然潮の香が鼻から侵入してきます。さっきまで森の香りで満たされていた私の肺が今度は潮の香で満たされます。山ボーイの私の肺には少し残念な香りです。話をどうでもよい私の肺からサイクリングに戻しましょう。そう、ここは森からいきなり視界が開けて海の道へ出るのです。視界、匂い、風五感の全てが一瞬にして森から海へのそれに変わるのです。その為私の肺・・・止めておきます。

葛西臨海公園から若洲海浜公園に行くにはコース最大の難所の荒川越へが待っています。ここは運動不足の方にはかなり堪える長い坂があるのでチャレンジしてみてください。もちろん私は息も上がらず余裕で越していきます。ここを超えると海沿いの真っ直ぐな遊歩道へ入ります。自転車も通行可能で安心して走れます。走れますが散歩やジョギングを楽しんでいる人や犬がいますのでゆっくり走っていきます。海を挟んで対岸にはリゾートホテルやディズニーリゾートが輝いています。ふと振り向くと先ほど苦々しい荒川越えの大橋がドーンと目に飛び込んできます。見ただけで四苦八苦した長い坂を思い出し動悸が激しくなります。そうこうしていると若洲海浜公園へ到着です。誰もいない数キロ続く美しい公園内のサイクリングロードを海風を受けながら進んでいきます。暫く進むと海に向かって漕げるブランコがあります。少し前までは大人も使用可能だったと思うのですが今は大人禁止となっています。子供を差し置いて大人が漕いでいたのでしょうか・・・言語道断ですね。やっぱりブランコは子供の遊技です。どんな状況であれ子供優先であるのは当然ですよね。空いていれば大人も使用していいと思います。子供が来たら大人はすぐに子供に譲る。これさえ守られていればつまらない決まり事なんて出来なかっただろうに。ブランコは日頃仕事で疲れた大人も童心に帰りリフレッシュできる遊技だと思うのでとても残念です。
と、ここまで書いてから、もしかしたら大人の体重に耐えられずに壊れてしまっての禁止なのかなとふと思いました。どっちなんだろう。今度管理している方に聞いてみます。

さらに進んでいくと穏やかなカーブの途中で視界に巨大な東京ゲートブリッジが飛び込んできます。もしかしたら先ほどの荒川越えの大橋とダブって動悸が激しくなる方もいるかもしれません。でも私は大丈夫。余裕でクリアしたからではありません。圧倒的な大きさに感動して荒川越えの苦労をすっかり忘れているからです。さて、ゲートブリッジの下をくぐると最終地点へ到着です。この東京ゲートブリッジの下は誰でもキャンプやBBQ、釣りが楽しめます。三脚と望遠レンズの重装備で写真を撮っている人もいます。100円ショップで購入したミニ三脚の軽装備の私は彼らの手前でサイクルジャージの中にカメラを隠し、彼らの後ろを通過して見えない程度の位置へ移動して写真を撮りまくりました。数万円だろうと108円だろうと夕景、夜景の撮影での三脚の偉大さは絶大です。若干風でカタカタ揺れてたのは愛嬌ですかね。
ちなみに、東京ゲートブリッジの遊歩は夏の期間中は夜8時まで可能みたいです。ここからの都心の夜景はまた別の機会にアップしていこうと思っています。

今度は誰もいない広い芝生が生えている場所へ移動して寝転がっての撮影です。貧弱なカメラで撮った写真ではわからないがここは飛行機が近い。東京ゲートブリッジがあの形になったのも羽田が近くて高さが出てしまう吊り橋形式には出来なかったのも一つの理由のようです。

サイクリングの休憩で芝生に寝転がるのは気持ちよいものです。この日はビュービュー吹いている風と冷たいドリンクの一気飲みで身体を一気に冷やしてくれます。涼しい。都会に居ながらの天国だ・・・ん?やべぇ、寒い。身体の内と外から寒さが襲ってくる。そうだ身に着けているのは薄い半そでと短パンだけだ。早く写真を撮って家に帰ろう。

と、言うわけでスマートなサイクリング報告でした。ロマンチックな雰囲気の中での爽快なサイクリングが手に取るように伝わりましたでしょうか。

一つ言える事はナイトサイクリングをする際は日中暑くても風を通さない上着を携帯して行きましょう。